自分たちで「楽しさ」を見つける力

 運動会、なんとか予定していたものを全て実施することができました。

保護者の皆様には、悪天候の中、たくさんの応援や競技・片付けのご協力など誠にありがとうございました。

教員も早朝からグラウンド整備に入り、子どもたちががんばる場の準備に力を注ぎました。

子どもたちは、いろいろな人の支えの下、競技や係活動、応援などそれぞれの頑張りを見せてくれたと思っています。

これからの自分たちの生活に、どうつなげていくのか、ますます楽しみです。


休み明けの朝から、最上級生は運動会の片付けを行っていました。

運動会の片付け作業も、最上級生にとっては、今年の各行事同様、最後の1回です。


「子どもたちはさすがだなぁ」と感心させられるところは、このような片付け作業の中から、ちゃんと楽しいところを見つけ、活動できるところです。



「楽しさを見つけて、作業ができる」

すばらしい力だと思いませんか?




  だんだん成長していくにつれ、薄れてしまうものかもしれませんが、大きくなっても大事にして、自分を助ける力の一つにしてほしいものです。


小学校では発達段階から考えて、役割を全うすることが大事とされることが、多いと思います。

けれども、そのあたえられた役割をただこなすのではなく、そこに子どもたち自身が楽しさを見つけ、楽しく役割を果たすならば、それは受動的な作業から能動的なものに自分たちで変化させたことになります。

実際にすることは何もかわってはいませんが、子供たちが受け身にもできることを、主体的に変えていけるよう、私たち大人の見方や関わり方が、子供たちにとって大事になるのかもしれませんね。


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