たくさんお世話になりました。
6/8
この日は、3年生が社会科の校外学習として、役場見学を行いました。
教育委員会と事前に連絡をとり、手厚く対応していただきました。ありがとうございました。
子どもたちも、職員の方がお話していただいたことを、メモしたり、疑問に思ったことを、すぐ聞いて確かめたりなど、意欲的な調べ学習を進めていました。
このように地域の教育資源を有効活用して、子供たちの学びにつなげることはとても大切なことです。学校でおこなっていることと、実際の社会では違うところが多い、というのでは、学んでいる子供たちが、大きくなって困ることになります。
働くって、どんな感じなんだろう?
役場では、どんなお仕事をしているのかな?
議会事務局って?
などなど、たくさんの疑問をもつことができたのでは、と思います。(言葉で表せるというよりは、雰囲気を感じ取るに近い学びかもしれませんが。)
このような疑問の発見(気づき)が、自分たちの学びを進めていく源になります。
中には、当然興味を持てなかった子供もいたかもしれません。
みんなが一律に興味を持たなければならない、わけではありません。ある程度の知識として知っておくことは、必要だと思いますが、それぞれ興味の度合いは違うのが当たり前です。
そんな違いが認められることが、近ごろよく言われている世の中の多様性を認めることにつながっていくのでは、と考えます。
きっと他の何かに、興味を示してくれることがあるので、私たち学校や大人が引き続き、たくさん種をまいていくことが大切なんだと思っています。
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