7/4 不審者対応訓練ほか
昨日は、滝川警察署の署員の方に来ていただき、不審者対応訓練を行いました。
毎年、時期は違いますが、本校で取り組んでいる「子供が自分の命を守る」ための学びの一つです。
前半は、主に私たち職員の訓練です。校内に不審者が入ってしまった場合を想定した訓練をしました。最終的にかぎがかけられる部屋に誘導するようにしますが、不審者役の職員の方は大変上手で、緊迫した雰囲気の中、訓練させていただきました。
後半は、体育館で集会を行い、署員の方からの不審者対応に関わる子供たちに覚えて欲しいことをお話ししていただきました。「いかのおすし」という防犯の言葉も子供たちと一緒に確かめました。
その後、代表児童と署員の方とのロールプレイングを行い、その様子を見ながら、全校児童で「自分だったらどうするか」を考える機会を作りました。
子供たち一人一人がどのようなことを感じ取ってくれたのか、それぞれの学びがあったのでは、と思っています。
私が考えている小学校は、「先生が教える」学校ではなく、「子供が学ぶ」学校ととらえています。学びの主体は、子供たちです。公立学校にはいろいろな制約的なものが多くありますが、その中で教職員は、子供たちの学びをサポートする役割があります。
ただ、私たち教職員だけでは不十分なところが正直あります。ですから、今は保護者の皆さんのお力もお借りしながら、子供たちの学びをサポートしていくことが大変重要です。地域の宝である子供たちの学びを、今後もサポートしていけるよう引き続きご協力やご支援をお願いしたいと考えています。
そして、子供たちが、目標である将来社会に出て「自分で判断し、自分で行動できる人」になっていけるよう、今できる支援に取り組みたいと考えています。
7/5 保体委員会企画その2 3.4年ドッジボール
コメント
コメントを投稿