後期の準備が始まっています

 9/14　

　この日は、後期の児童会役員選挙がありました。

　立会演説会のあとに投票を行いました。

　児童会の選挙を取り扱う選挙管理委員会は、夏休み明けから、具体的な活動を進めてきました。児童会担当の先生と一緒にこの日まで準備をしてきた選挙管理委員の皆さんは、本当にお疲れ様でした。

立候補者や応援責任者は、もちろん大変なことも多いかもしれませんが、選挙管理委員のみなさんのような支えてくれる人たちの大切さも感じてほしいところです。

　お休みの人がいて、一人で演説した候補者もいましたが、臨機応変に参加できたことは、よい経験になったと思います。

　立会演説会のあと、私からは

〇「みんなが過ごしやすく、成長できる学校」にするため、児童会活動があること

〇児童会活動は、児童会会員の児童一人一人が、選ばれた役員のアイデアにどれだけ協力できるかが大切なこと

〇目的実現のために、自分たちで学校を変えていってほしいこと

などをお話ししました。

　与えられたルールの通りにできることは、もちろん一つの力ではありますが、そこに何の迷いもなく、従ってしまうとしたら、それはとても怖いことだと考えます。

　今年の中央小のテーマの一つに、「子供の自律の土台づくり」があります。

　自律とは「自分で考え判断し行動できること」として押さえています。子供たちの成長に応じて、ルールの大切さや意味などわかった上で適用できる人になってほしいものですね。

　同時に守ることだけでなく、よりよいものに変えることも、学校で経験してほしいと願っています。

　来週は任命式や夏休みに実施した福井県福井市児童相互交流報告会の様子をお知らせする予定です。