前期が終わりました。
10/6 5時間目
今年度からの2期制に伴い、前期の終業式を行いました。
はじめは、校歌です。大きな声で歌える子が増えてきました。
私からは、4月からの自分を振り返り、自分が成長したところを確かめましょう、来週からの後期に向けて、どんなことをがんばるか、見つけておきましょう、と話をしました。
続いて、後期児童会長から、前期を振り返り、後期の学習発表会に向けて頑張りましょうと大変頼もしい挨拶をしてくれました。
来週から後期が始まります。まずは、学習発表会に向けてです。
行事の前には子供たちも落ち着かない様子が見られてきますが、それも「成長の証」かなと思います。
素直に聞けなかった子が、聞けるようになってきた
素直に聞けた子が、聞けなくなってきた
どちらも変化があり、成長の途中経過です。
特に後者は、悪く変わったように周りからは見えてしまいます。
しかし、そんなことはありません。自分の考えが出てきたかもしれません。
前は気にしていなかったことに気づけるようになったかもしれません。
他にもいろいろな要素が考えられます。けれど、子供たちはその理由をわかりやすく
伝える力を残念ながら身に付けていません。
なので、どうしたの?と聞いても
「なんでもない」
「関係ない」
「…(無言?、うまく説明できない?)」
などの表現になってしまいます。
ついつい目の前の態度に目がいってしまいますが、子どもたちが持っている「背景」に、目を向けることも大事だなと思っています。
子どもたちなりに、色々な負担感をもつ時期になります。御家庭でも、いつもなら見られない様子が見られるかもしれません。
困ったときは、いつでもサポートするよ、という安心感が、子供たちにとって何より大事です。子供たちの成長を見守っていただければ、と思います。
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