卒業生がんばっていました。

 先週木曜日、上砂川中の公開研究会が午後からありました。


バスケットボールの授業でした

作戦タイム中



 今日の課題は、パスゲームの中でパスを通すためにどんな工夫をしたらいいか

  ということでした。




 中学校での授業を参観させていただいた後、中学校でおこなっている授業の研究について意見交流をさせていただきました。



  そのため木曜日の小学校は午前授業でしたが、高学年のある子は、「1年生ぶりの4時間授業だよ。」とうれしそうに話していました。(大人に忖度しない正直な気持ちですね)

  これまでの授業時数についての国や道からの通知内容の流れとしては、不測の事態があったとしても、授業時数をしっかり確保できるようにしておきましょうという印象でした。しかし、ここのところの働き方改革や教員の不足などが叫ばれる状況もあり、近ごろは標準の授業時数(学年ごとに国が定めています)を上回りすぎないように、ということが言われるようになってきています。

   関連して教育全体の動向も大きく変わってきています。これまで長年続いてきた集団による同一の内容を教える一斉教授型の授業も変わってきています。自分も含め、これまで当たり前に受けてきた教育のやり方とは、ちがう形のものにしようという流れなので、大人の私たちの方がそんな変化に頭が切り替わっていかない感じすらします。

   学校教育の目指すところ(目的)は、子供たちの自律です。つまり子供たちが将来「自分で考え判断し行動できる人になる」ことです。

   ですから、学校が子供たちに学びを与える教育ではなく、子供たちが学びを進めていく教育への大きな転換の時期がきたということがいえます。

   中央小学校もこれから「10年先の社会」を意識した動きをしていくことになります。

   変化に伴い、これまでとの違いがたくさんあり、バタバタする場面も出てきてしまうと思います。さらに良くしていくための貴重な材料だと思いますので、その都度、一番の目的である「子供たちの自律」のために、どうすればいいかを考え、対話しながらよりよい方法を見つけていきたいと思います。


コメント

このブログの人気の投稿

始めました

令和7年度、スタートしました。

ご卒業おめでとうございます^^