令和6年能登半島地震への募金

  1月末から児童玄関前で元旦に起きました能登半島地震により被災された皆さんへの支援のために、募金活動を行いました。

 昨日、集まった募金を上砂川町教育長にお渡しし、役場から日本赤十字を通じて石川県へ届けてもらうことになりました。



 今回取り組んだ児童会役員からは、

「これまでよりも、大きい金額が募金されて、びっくりしました」

 と感想がありました。



 町の担当の方とのお話しにもありましたが、すでに募金箱が満杯になり、一度回収されているなどもお聞きしました。

 子供たちはもちろん、私たち大人も含め関心の高さがうかがえます。



 まだ、私が一般の教員をしていたころ、東日本大震災で被災され北海道へ避難されてきたお子さんを担任したことがありました。

 今でも思い出すのは、その子たちが持っていた家庭学習ノートの日付、3月9日まで書いてあり、あとは空白のページだったことです。あの時の衝撃は、今も忘れることができません。次の日を境にこれまでの日常が、突然激変してしまったこと、あまりにも大きな変化に受け入れたこちらも、とても動揺したいたんだろうと、今になると思います。

 今は地元にもどったその子たちも、成人式(今は20歳を祝う会?)を終え、中には調理師免許をとって仕事をしている子もいます。

 あの地球の自転にすら影響をあたえた大地震からも、受け入れるものを受け入れ、一つ一つ乗り越えたり、よけたりしながら、着実に歩みを止めず、今を作り出している皆さんがいます。

 今回被災された皆さんも、あの時の皆さんのように、あせらず、投げ出さず、進んでいくことを願うばかりです。



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