令和6年度中央小公開研究会
11/21
先週は、午後から中学校の先生方にも来ていただき、6年生の授業公開と授業後の研究協議を行いました。
前回、中学校へお邪魔した時、社会科の授業を見せていただきました。今回の6年生の授業も社会科でした。内容としましては、日本の歴史で明治時代のまとめの時間を見ていただきました。
授業のはじめに、今年から導入していただいたAIドリルを使って復習から行いました。
その後、明治政府が行った政策の中から、ベスト3を選び、その理由を交流しました。
最後は、子供たちの選んだ政策を黒板に整理しまとめ、この授業の振り返りを一人一人タブレットを使っておこないました。
昔であれば、先生の話や黒板の記録を自分のノートに整理することがほとんどでしたが、今はタブレットの中に、自分なりのノートのようなものができて、必要に応じてそれをすぐに振り返り、復習したり、確かめたりしながら、自分の学びを進めることができます。
大事なことは、どの子供にとっても、ノートで整理することでその時の学びが身に付くのなら、もちろん今でもそれで構いません。ただ、それ以外に自分に合った学びの記録の仕方があるのなら、別な方法を選んで実践すればいいと考えています。
記録の仕方もそうですが、自分にあった学び方を今のうちに覚えて、今後もそれをバージョンアップしていくことで、より効率的な学びを自分自身で進めることができます。
いつまでも自分に合わない学び方しかできないとしたら、それこそもったいないと思います。
大事なことは、まずトライしてみることです。もしうまくいかないところがあれば、別なことをトライしてみること、それを繰り返すことでしか、合うものを見つけることはできません。
子どもたちがトライアンドエラーを繰り返している様子を見ていた周りにいる私たち大人は、子供がまさに一時的なエラーをしている時、なんと声をかけたらいいでしょうか?
「やってみたからこそ、うまくいかないことに気がついたんだね。良かったね。次はどうする?」
そんな声掛けを心掛けたいものです。
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