ある意味、主体的な取組として

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 今年の冬休み作品展が始まりました。


 これまでは、作品作りが冬休みの宿題のような扱いで、子供たちが取り組んできました。


 今回から、宿題のような扱いをやめてみました。


 冬休みを使って、自分で取り組んでみたいことがあれば、挑戦してみましょう、という形です。


 作品数は予想通り減りましたが、そのような中「自分で選択し、やることを決め、行動した作品」が集まりました!


 与えられた課題ではなく、これまでより、ある意味主体的な取組になったのでは、と思います。 

 与えられたことができること自体はいいことですが、心配なのは、与えられないと何もしないことが当たり前である、そんな子たちに育つことになっては、ということなのです。

 小学校において、どこまでという明確な答えはないと思います。今通っている子たちにとってどれが良さそうか、先生方で話し合い、保護者の皆様の意見を聞きながら、引き続きさぐっていきたいと思います。

 これからも自主性だけでなく、それより主体性を取り戻すようなサポートをしていきたいものです。

 (長年、長期休みの作品を宿題としてきた私としては、たくさんの作品が展示されていることに、どこか安心感を持ってしまいます。しかし、これからは、なんでもみんなと同じようにすることが常に正解ということにはならない将来の世の中なんだろうと考えるのです)

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