年度末の参観日ありがとうございました。
今週は、年度末の参観日でした。お忙しい中、ご来校いただき誠にありがとうございました。 学年も変わるこの時期ぐらいになると、昨年の進級当時と比べ、成長した様子が見られたのではないか、と思います。 中には、良い変化がずっと続くようなイメージもあるかもしれませんが、冷静に考えると、上がったり、下がったり、時にはもどったりしながら、だんだんと成長しているように感じます。 下がったり、戻ったりしていると感じたときに、私も含め子供たちの周りにいる大人はあせってしまい、ついつい手をかけすぎるなど、していしまいがちです。 私が、あせってしまう原因として考えるのは、比較することにあると考えます。つまり、クラスメイトやクラス集団、知り合いのお子さんとなどなどと比べてしまうと、心配が増幅されてしまうところがあるのではと思います。 また子供たちは、親のそういうところを感じ取る天才なので、子供本人は言葉ではうまく説明できませんが感じ取ってしまい、逆に子供たちが自覚もなくつらくなっていくことがあります。 そんな時おすすめの考え方として、3年先、5年先などのことを想像してみると、見方が変わることがあります。 たとえば中学生になったら、今のような子供の姿でいるか、ちょっと先の未来を想像することで、気持ちが楽になります。 そんな周りの大人の気持ちのゆとりが、結果的に子供たちにいい影響をあたえることへつながります。 このように考えると、子供たちが成長しやすい環境を整えることが、私たち大人の大切な役割だと思うのです。 話は変わりますが、今回の参観日では、2年生の親子レクがありました。 なんと餅つき体験をさせていただきました。 なかなか体験できる機会も少ないのではないでしょうか。 貴重な体験をありがとうございました。