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2月, 2024の投稿を表示しています

年度末の参観日ありがとうございました。

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  今週は、年度末の参観日でした。お忙しい中、ご来校いただき誠にありがとうございました。  学年も変わるこの時期ぐらいになると、昨年の進級当時と比べ、成長した様子が見られたのではないか、と思います。  中には、良い変化がずっと続くようなイメージもあるかもしれませんが、冷静に考えると、上がったり、下がったり、時にはもどったりしながら、だんだんと成長しているように感じます。  下がったり、戻ったりしていると感じたときに、私も含め子供たちの周りにいる大人はあせってしまい、ついつい手をかけすぎるなど、していしまいがちです。  私が、あせってしまう原因として考えるのは、比較することにあると考えます。つまり、クラスメイトやクラス集団、知り合いのお子さんとなどなどと比べてしまうと、心配が増幅されてしまうところがあるのではと思います。  また子供たちは、親のそういうところを感じ取る天才なので、子供本人は言葉ではうまく説明できませんが感じ取ってしまい、逆に子供たちが自覚もなくつらくなっていくことがあります。  そんな時おすすめの考え方として、3年先、5年先などのことを想像してみると、見方が変わることがあります。  たとえば中学生になったら、今のような子供の姿でいるか、ちょっと先の未来を想像することで、気持ちが楽になります。  そんな周りの大人の気持ちのゆとりが、結果的に子供たちにいい影響をあたえることへつながります。  このように考えると、子供たちが成長しやすい環境を整えることが、私たち大人の大切な役割だと思うのです。  話は変わりますが、今回の参観日では、2年生の親子レクがありました。   なんと餅つき体験をさせていただきました。  なかなか体験できる機会も少ないのではないでしょうか。  貴重な体験をありがとうございました。

当事者の意識を持つきっかけに

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  2/22(木)5時間目に、来年度の前期児童会役員を決めるため、立会演説会が開かれました。  これまで、各候補者が教室を訪問し、こんな学校にしたいなど、たくさん訴えてきました。  各候補者、応援責任者が伝えたいことを、今日最後の演説となりました。  投票も行いましたので、すでに結果が出ています。  演説会の時に、私から子供たちへお話ししたことは ・児童会の活動の目的は、みなさんが学校を今よりさらに過ごしやすくするためであること。 ・目的達成のために、行動したり、活動するのは、選ばれた役員さんたちだけではなくみなさん一人一人であること。 でした。  投票した児童にしてみると、選挙を行って、選んだ人に任せれば、良くしてもらえると考えてしまいがちです。  そうではなく、学校を今よりすごしやすい場にするのは、子供たち一人一人であることが、大前提です。当事者としての意識がまずあって、その上で自分たちの代表を選んで、先頭に立ったり、支えてもらったりしながら、学校を変えていくという考え方が大切だと思います。  今回の選挙、投票を、そのような当事者意識を育むきっかけにしていきたいものです。

令和6年能登半島地震への募金

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  1月末から児童玄関前で元旦に起きました能登半島地震により被災された皆さんへの支援のために、募金活動を行いました。  昨日、集まった募金を上砂川町教育長にお渡しし、役場から日本赤十字を通じて石川県へ届けてもらうことになりました。  今回取り組んだ児童会役員からは、 「これまでよりも、大きい金額が募金されて、びっくりしました」  と感想がありました。  町の担当の方とのお話しにもありましたが、すでに募金箱が満杯になり、一度回収されているなどもお聞きしました。  子供たちはもちろん、私たち大人も含め関心の高さがうかがえます。  まだ、私が一般の教員をしていたころ、東日本大震災で被災され北海道へ避難されてきたお子さんを担任したことがありました。  今でも思い出すのは、その子たちが持っていた家庭学習ノートの日付、3月9日まで書いてあり、あとは空白のページだったことです。あの時の衝撃は、今も忘れることができません。次の日を境にこれまでの日常が、突然激変してしまったこと、あまりにも大きな変化に受け入れたこちらも、とても動揺したいたんだろうと、今になると思います。  今は地元にもどったその子たちも、成人式(今は20歳を祝う会?)を終え、中には調理師免許をとって仕事をしている子もいます。  あの地球の自転にすら影響をあたえた大地震からも、受け入れるものを受け入れ、一つ一つ乗り越えたり、よけたりしながら、着実に歩みを止めず、今を作り出している皆さんがいます。  今回被災された皆さんも、あの時の皆さんのように、あせらず、投げ出さず、進んでいくことを願うばかりです。

子供たちの様子あれこれ

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 最近、すっかり更新ができなていなくて、申し訳ございません。 最近の子供たちの様子をご紹介したいと思います。 まずは、低学年のスキーです。 たくさん頑張ったせいでしょうか、少し疲れ気味⁉ 天気にも恵まれ、スキー場での学習は今シーズン、終了になります。 つづいて、4月から入学する皆さんの1日体験入学でした。  子供たちは、現1年生と楽しく交流してもらいました。帰りもとても元気な様子で、4月から大変楽しみです。  次は、1・2年生活科で毎年行っている雪遊び体験を砂川子供の国で実施しました。  目玉は、スノーラフティングです。ちょっと怖そうな感じもしますが、楽しめたようでした。雪がある地域ならではの体験です。経験値を高めてほしいものです。  最後は、これまで合格に向けて取り組んできた漢字検定の時の様子です。  取り組み方は、子供たち一人一人違うと思いますが、子供たち自身が現在の様子をつかむ、一つの目印にはなるかと思います。今回の結果の良し悪しというよりは、結果をどう受け止めて、この後どうするのか、が一番大事だと思います。  今後の自分にどう活用していくのか、多くの子たちが生かしてくれたら、うれしいですね。