夏休みもがんばっています。
7/30 本日は、夏休み学習会の二日目でした。 子供たちは、夏休みの課題を使って、自分がわからないところを確かめて、再度教えてもらうなど、今まだできていないところを、できるように頑張っているところです。 できていないところをできるようにするために、どうするか、また、できるところは取り組まずに、できないところの理解に時間を使うなど、勉強のやり方や時間の使い方をしっかり練習してほしいものです。 もちろんすぐできることではありませんし、はじめは間違えるでしょう。(できていると思っていたところが、実はきちんと理解できていなかったため、テストで間違えた、など。) ここで気をつけたい大人の対応としては、 「だから、分かった気にならず、分かっている問題でも繰り返し、何度も取り組みなさい」 と言わないようにしたいものです。 大人が良さそうな対応策を指示してしまうのではなく、 「次は、どうしたらいいと思う?」とまず子供なりの考えを引き出したいです。 子どもなりの考えが出せる子は、「なるほど。いいね。やってみたら?」とまずトライさせてあげましょう。 中には、次どうしたらいいか、思いつかない子供もいます。そういう時は、 「こんなやり方は、どう?こんな方法もあるよ、どれにする?」 と聞いて、子供が自分で決められるように選択肢をだしてあげることです。 いずれにしても、大人は、子ども自身が決めることこそ大切にしたいものです。 正解を先に教えることではない、ということです。(つい、教えたがってしまう自分も反省するところではあります…) どちらかといえば、うまくいかなかった経験から、次どうすれば、うまくいきそうか、を考え実行できる経験の場の方が、将来にわたって役に立つ力の獲得につながると考えます。 児童が将来も使える自分なりの学び方を身に付けることを大切にしていきたいものです。 本日のまとめのマリオネットのガウチョスさんの人形劇を見ました。 蓄音機、ぜんまいなど、子供たちには新鮮だったのでは、と思います。