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6月, 2023の投稿を表示しています

令和5年度空知管内専門家チームによる巡回相談

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 今年も空知教育局よりリーフレットが届きました。 教育的な支援が必要な子供たちの理解や支援のために、学校以外の専門家の方からの助言をいただき、子供たちが充実した学校生活を送ることができるようにサポートする取組です。 まずは、気になることや御心配なこと等がございましたら、学校の特別支援コーディネーターまで御連絡ください。

学校だより6月号

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 先日、家庭数に配付させていただきました学校だより6月号をこちらにも掲載いたします。 御覧ください。

6年生、修学旅行へ出発!

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 天気が心配されましたが、旅行最初の出発式では、晴れ間も見える様子となり、まずは一安心といったところです。 たくさんの保護者の皆様がお見送りに来てくださり、誠にありがとうございました。 出発式は、体育館用玄関のところで行いました。 司会の子と担任とのやり取りで、安定したつかみを発揮し⁉楽しい雰囲気が感じられました。 校長からの話として、天気はコントロールできることではないので気にしないこと、これから旅行を楽しくするのは、子どもたちだから楽しくなるように頑張ってください、と話をさせてもらいました。 担任から楽しく過ごすコツを3つほど伝え、元気に14名が出発しました。 いよいよ出発です。 たくさんのお見送り、改めてありがとうございます。 明日、子供たちが楽しみすぎてぐったり⁉した様子で帰ってきてくれたら、子供たちが楽しい修学旅行になるようがんばったということだと思うので、今から楽しみにしています。

宿泊学習その2

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 前回の続きです。 いよいよ2日目です。 朝は、早く眼がさめてしまい、騒がしくなる、といったこともなく、時間まで部屋で静かに過ごすことができていました。身支度や荷物整理など、部屋ごとに進めていました。 朝は食欲がわかずに食べられないという子もいなくて、しっかり食事をすることができました。 食事後に、本格的な部屋清掃。自分たちが使わせてもらった部屋を前よりきれいにして、次の団体へお渡しします。 なぜか、おやつのかけらがベッドのすきまから…(部屋では何がおこっていたのでしょうか?) 寝具のたたみ方から、床のごみ、自分たちの荷物の整理も含め、普段の学校生活では体験できないところなので、しっかり経験を積んでほしいところです。来年の修学旅行もありますからね。 ネイパルの担当の方から部屋掃除等のOKをいただき、さっそく午前中のアクティビティであるネイチャービンゴです。 お題にあうものを、ネイパル宿舎前の敷地の中から探すものです。グループで話をしながら、探します。食後の散歩もかねて、いい運動になりました。 次は、パークゴルフ。全部で9ホールでしたが、子供たちは楽しそうにプレーしていました。「上砂川にもあるんだよ~」なんて会話も出ていましたね。私がいっしょに回ったグループは、いきおいよく木の中にボールが飛び込むことがけっこうあり、にぎやかに活動していました。 そのあと、昼食のミートスパゲッティ。おいしくいただきました。 ネイパル深川をあとにして、最後は、以前田植えでお世話になった白石農園へ。 先週末は、開校記念日もあり、連休だったので、しっかりお休みを満喫できたのでは、と思います。 これからの自分の生活の中で、今回の経験を活かして、さらに成長していってほしいものです。

宿泊学習その1

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 先週の20、21日に5年生の宿泊学習がありました。 天気は、両日ともにとても天気がよく、子供たちもたくさん体験し、たくさん学ぶことができたのでは、と思います。 まずは、野外炊飯。 2グループにわかれて、御飯を炊く、カレーを作る、そして、おいしくいただくです。 薪をつかって、御飯もカレーも作ります。大きな鍋でご飯を炊いたり、火加減を薪で調節したりするなど、家庭ではなかなか体験できないこともやってみることができました。 出来上がったカレーライスは、とてもおいしかったようです。今回は2グループでの調理したので、「自分のところの方が絶対おいしい!」と言っている子もいましたね。 御飯のおこげを初めて食べた子もいたようです。(炊飯器のごはんでは、なかなか食べられませんからね。) 午後からは、ウォークラリー、空き缶ランタンづくりでした。 3kmあまりを3グループに分かれて、ラリー用の地図を頼りに歩きます。こちらが予想していたより時間がかかったように感じたので、途中どのあたりを歩いているのか、念のため車で見に行く場面もありました。子供たちは暑さに負けそうでしたが⁉楽しく活動していました。 空き缶ランタンづくりは、事前に下絵をつくってきたので、それをもとに画鋲で穴をあけました。ろうそくの火で内側からあかりをつけるものです。 自然に「協働的な学び」が生まれています。誰かの力を上手に借りながら、課題の解決を図る、どちらも大事な学び方です。 夜には、実際に火をつけてみました。子どもたちもその出来栄えに、ちょっと驚いていたようです。(とても幻想的な感じでした。) 夕食のバイキングのあと、体育館のクライミング体験をしました。10mのかべをのぼるのですが、やはり結構高いです(汗)ハーネスや命づなをつけて、ロープをプロの方に支えてもらいながら、上りました。子どもたちも自分の限界に挑戦、といった様子でした。怖い気持ちも含めて、貴重な体験ができたのでは、と思います。 このような盛りだくさんの1日目だったので、子供たちも消灯時間には、寝ている子が多かったと思います。

4年生 見学旅行

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 先週末、4年生が見学旅行に行ってきました。見学先は、社会科の学習に関係して、江別の北海道開拓の村でした。 残念ながら、全員参加とはいきませんでしたが、教室や本だけでは、体験することが出来ないことを、想像力を働かせて学んできたことと思います。 やはりコロナ対策も緩和されたおかげか、道内の小中学校のみなさんがたくさん訪れ、にぎわっていたようです。 自分たちが決めたテーマに基づいて、3グループに分かれ学習に取り組みました。 行き帰りのバスの中では、バスレクも行われたようで、宿泊学習や修学旅行の練習にもなりました。 この後の、まとめの学習が大変楽しみです。

命を守る大事な勉強

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 6/13 昨日は、火災による避難訓練を行いました。 本来は、グラウンドに避難する形で訓練をするところですが、朝の段階で天気予報があまりよくなかったので、念のため、避難場所を体育館に変更して行いました。 避難を開始して、避難報告が終わるまでの時間は、4分半ほどでした。 昨年と同じぐらいの時間でした。 消防署の方からは 本当の避難のときには、きっとあわててしまうかもしれないので、深呼吸をして、落ち着いて行動できるようにしましょう、などのお話しをいただきました。 子どもたちは、しっかりと訓練に参加できていました。 ただ、実際に起こったとしたら?と考えると、どこまで落ち着いて行動できるかは、未知数です。 教職員も同様、もしもの時の心構えをあらためて意識させてもらいました。 先日も上砂川はそれほどの震度ではありませんでしたし、大きな火災につながることにはなっていませんが、数年前の停電になったこと、東日本の震災の長い揺れなど、思い返してもぞっとします。日本にいる以上、いつ起こってもおかしくはないですね。 御家庭でも、災害時の備えや、もし地震や火災が起こったら、などお話ししてみてはいかかがでしょうか。

1.2年生の算数の授業

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 6/13 運動会が終わり、日常的な学校の生活にもどってきました。 低学年の算数の授業から はじめは2年生 長さの学習です。 実際に定規を使って、自分のノートに長さを測ります。 このような実際に計測する活動は、子供たちにとって結構難しい活動です。 基準に合わせることや定規を押さえながら、鉛筆で線を引くなど、なかなか高度な活動です。 さらに細かな目盛りを読むなど、大人からすると簡単に見えるかもしれませんが、 それぞれの子供たちの得意、不得意なども考えると、みんなが同じようにすることは難しいところありますね。 このような具体的な操作活動をとおして、確かな量感を積み上げてほしいものです。 次は、1年生 たし算の学習です。 実際の計算の前に、文章からヒントを見つけた上で、式をつくる必要があります。この段階では、国語の内容を読み取る学習ですね。 その上、式ができ、次に計算をすることになります。 数字だけを使った計算だけではなく、写真のようにブロックにおきかえて、計算を考えます。 高学年になれば、数字だけで、大きさや答えの見通しを立てるなどをすることになるので、低学年のうちに、具体物をとおして、視覚的にとらえることができるようになることは、とても大切です。 このように順序だてて考えて、必要な情報を抜き出して、答えを求めるという一連の流れが非常に重要な学びになるのです。 こつこつと積み上げてほしいですね。

たくさんお世話になりました。

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 6/8 この日は、3年生が社会科の校外学習として、役場見学を行いました。 教育委員会と事前に連絡をとり、手厚く対応していただきました。ありがとうございました。 子どもたちも、職員の方がお話していただいたことを、メモしたり、疑問に思ったことを、すぐ聞いて確かめたりなど、意欲的な調べ学習を進めていました。 このように地域の教育資源を有効活用して、子供たちの学びにつなげることはとても大切なことです。学校でおこなっていることと、実際の社会では違うところが多い、というのでは、学んでいる子供たちが、大きくなって困ることになります。      働くって、どんな感じなんだろう? 役場では、どんなお仕事をしているのかな?                   議会事務局って? などなど、たくさんの疑問をもつことができたのでは、と思います。(言葉で表せるというよりは、雰囲気を感じ取るに近い学びかもしれませんが。) このような疑問の発見(気づき)が、自分たちの学びを進めていく源になります。 中には、当然興味を持てなかった子供もいたかもしれません。 みんなが一律に興味を持たなければならない、わけではありません。ある程度の知識として知っておくことは、必要だと思いますが、それぞれ興味の度合いは違うのが当たり前です。 そんな違いが認められることが、近ごろよく言われている世の中の多様性を認めることにつながっていくのでは、と考えます。 きっと他の何かに、興味を示してくれることがあるので、私たち学校や大人が引き続き、たくさん種をまいていくことが大切なんだと思っています。

自分たちで「楽しさ」を見つける力

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 運動会、なんとか予定していたものを全て実施することができました。 保護者の皆様には、悪天候の中、たくさんの応援や競技・片付けのご協力など誠にありがとうございました。 教員も早朝からグラウンド整備に入り、子どもたちががんばる場の準備に力を注ぎました。 子どもたちは、いろいろな人の支えの下、競技や係活動、応援などそれぞれの頑張りを見せてくれたと思っています。 これからの自分たちの生活に、どうつなげていくのか、ますます楽しみです。 休み明けの朝から、最上級生は運動会の片付けを行っていました。 運動会の片付け作業も、最上級生にとっては、今年の各行事同様、最後の1回です。 「子どもたちはさすがだなぁ」と感心させられるところは、このような片付け作業の中から、ちゃんと楽しいところを見つけ、活動できるところです。 「楽しさを見つけて、作業ができる」 すばらしい力だと思いませんか?   だんだん成長していくにつれ、薄れてしまうものかもしれませんが、大きくなっても大事にして、自分を助ける力の一つにしてほしいものです。 小学校では発達段階から考えて、役割を全うすることが大事とされることが、多いと思います。 けれども、そのあたえられた役割をただこなすのではなく、そこに子どもたち自身が楽しさを見つけ、楽しく役割を果たすならば、それは受動的な作業から能動的なものに自分たちで変化させたことになります。 実際にすることは何もかわってはいませんが、子供たちが受け身にもできることを、主体的に変えていけるよう、私たち大人の見方や関わり方が、子供たちにとって大事になるのかもしれませんね。