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7月, 2023の投稿を表示しています

明日から夏休み!

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  今年度は、2期制になったこともあり、終業式やあゆみの配付などがない最終日となりました。  夏休み前の集会の中で、私から「目に見えない学力」の話を子供たちに話しをしました。本日配付させていただいた学校だよりにも保護者の皆様あてに、同じ内容を触れています。    校歌を元気よく歌っています  「目に見えない学力」とは言い換えると、「数字などに現れない、子供たちが何かを学ぶために必要な力」と言えるかと思います。数字などに現れるテストの点数ではなく、将来の社会生活を一人一人が幸せに過ごしていくための能力とも言えますね。                           児童会役員代表のお話  全部話すと話している時間が長くなってしまい、子供たちも飽きてしまうので⁉今回は5つあるうちの3つについて話をしました。  人を大切にする力については、子供自身が「誰かの役に立っている」と思える経験を長期休みの中で積み上げてほしいと思いました。できれば、自分で選んだお手伝いがいいですね。見つけることが難しければ、選択肢を与えて、子供が選びやすくするのも大事です。  自分を表現する力については、聞いて欲しい相手は誰なのかを確かめた上で、伝えることが大切ですね。同じ内容を同じ伝え方で、友達にも、家族に対しても行っていては、理解してもらえない部分が多く出てくると思います。経験を通して学んでいくところも大きいと思うので、失敗も受け止めながら、あきらめずに続けてほしいものです。   4月からの学校生活を振り返って    感情をコントロールする力については、自分も含め、大人でもついつい「相手の伝えたいこと」ではなく、その伝え方(言い方)のほうに意識がいってしまい、受け入れられないなどのことが、あると思います。大人でも難しいことなので、子供たちが使いこなすのは、時間がかかって当たり前です。けれど、今から練習(対話の)を積み重ねていけば、大人になったころには、使いこなすことができるのでは、と思います。子供たちにとっては、こちらも成功することがまだまだ少ないと思うので、失敗を次の糧にする周りの大人の見守る姿勢が、子供たちの力を伸ばすためには、必要不可欠です。私自身も気をつけていきたいと思います。  明日から夏休みに入ります。  御家庭で何か気になることなどございましたら、学校までお知らせくだ...

もうすぐ夏休みです。

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 夏休みまであと2日間となりました。  学級では、これまでのまとめの学習やお楽しみ会のようなレクリエーションも企画されているようです。教室の壁面を整理する学年もあります。  休み時間、校長室の廊下をとおる子供たちの声が心なしか、元気よくなっているように聞こえます。  ただ学年によっては、熱やのど痛などでお休みしている子たちも見られます。暑さも続いているので、しっかり食べて、しっかり休む(寝る)を気をつけてほしいものですね。最終日には、どの学年もそろって夏休みをむかえられたらと思います。  下の写真は、ポプラ学級にある短冊です。今年は、福井県交流事業があるので、さらに福井県の夏まつりで飾られる短冊も書いてもらっています。(向こうの様子も後日アップしたいと思います)  5年生の理科の学習で、メダカを飼い始めています。写真は、卵が見られるスペシャルブースです。他の学年の子たちもぜひ見てほしいですね。(クリクリした目が見えるかと)

最近の子供たちの様子 その2

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 引き続き、今週行われた学習についてご紹介します。 一つは、1.2.4年生で行われたおなか元気教室です。 1.2年生のみなさん、大変お行儀がいいですね!       小腸の長さを確かめています。  岩見沢ヤクルトの方がいらっしゃって、おなかの働きやうんちのお話しなど、子供たちの健康に関する学習を担当してくださいました。大変ありがたいことです。            こちらは、4年生  大腸の長さ、自分より長いかも?  学校の通常の教科の中では、学べないところもあったのではと思います。 2つ目は、6年生で行われた福祉の授業です。  こちらは、例年、役場の福祉課の皆さんが、クイズなども交えながら、町の現状と照らし合わせて、お話ししてくださいました。 みなさん、正解できたのでしょうか⁉    上砂川町の現在抱えている課題に直結した内容かと思います。来年中学生になる皆さんにも、自分たちの住む町の課題として、考えていってほしい大事なところと思います。  後半は、車いすの乗車体験や体が不自由な人の体験などをとおして、それぞれの困り感などを感じ取ってくれたら、と願っています。  これらの学びは、教科書を計画通りに学ぶものとは、少し違います。試験や受験などのために身に付けるものではなく、この先健康な体で人生を進んでいくために、社会の一員として、どんなかかわりができるか、など学校という小さな社会の枠組みから出て、その先の話にも通じています。小学校段階で子供たちがしっかり理解するのは、難しいことかもしれませんが、将来に向けての大事な「種」になっていると考えます。 これから一人一人、大きく育てていってほしいと願っています。

最近の子供たちの様子

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 ブログの更新がなかなかできていなくて申し訳ございません。 先週から滞っていた子供たちの様子をダイジェストになりますが、お知らせいたします。  まずは、7/11~14にかけて児童会書記局中心におこなわれた「なかよくなろう集会」です。 写真は12日のものです。  慎重に運んでおります!(^^)! 次は、14日に空知教育局の佐々木指導主事をお招きした学校教育指導訪問です。             4年生 書写  5年生 算数             1年生 体育  2年生 算数       3年生 総合的な学習の時間  6年生 社会 各クラスの授業の様子を見ていただき、本校の研究テーマ「主体的に学びに向かう子どもの育成」に関わった授業づくりについて、指導主事と共に協議をしました。 最後は、18日に行われた図書の贈呈式です。本校の前期図書委員長に学校を代表して受け取りました。少し緊張していた様子でした。 今週は夏休み前の校内清掃強化週間、ヤクルトの出前授業、役場福祉課のみなさんを講師に福祉の授業など、いろいろな視点から子供たちが学びを深めるための場を準備しています。 これらの場をとおして、子供たちが何を身に付けるか、とても楽しみです。

スウェーデンの遊び

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  先週末の5年生の学級通信で掲載されていましたが、他の学年のみなさんにもお知らせしたいと思い、こちらでもご紹介いたします。  クッブというスウェーデン発祥の薪を投げるゲームなんですが、このゲームを学校に紹介してくださったのは、公務補の白川さんです。  勤務日の関係で、毎日とはなりませんが、白川さんが協会から道具一式を借りてくださり、子供たちも体験できることになりました。  私は、このようなゲームの存在を今回初めて知りました。  世界には、きっとたくさんこのようなゲームがあるのだと思うのですが、実際に触れるとなると、なかなかそのような機会は少ないと思います。  学校にいる職員は、色々な意味で、子供たちの学びの支援をしています。いわゆる教員だけではないところが、本校の強みではないか、と思っています。

体力テストその2

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 昨日に引き続きの体力テストです。最後は3.4年の部です。 前屈測定、見ているだけでももの裏がいたくなりそうです(汗)     立ち幅跳びのゾーン。種目の測定が       終わると、次のゾーンへ 握力ゾーン やっている子以外は、体力を温存中です…       反復横跳び。結構疲れます。 最後は、CDのリズムに合わせて走るシャトルラン。 これは、相当疲れます。 来年は、今回の記録(自分の今の限界)を引き上げていけたらいいですね。

体力テスト 始まりました。

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 7/5 5.6年生を皮切りに、今年度の全校体力テストが始まりました。 毎年、取り組んでいる内容としては、 1 50m走 2 ソフトボール投げ 3 立ち幅跳び 4 腹筋 5 前屈 6 握力 7 反復横跳び 8 シャトルラン   の8種目になります。    昨日は、体育館で、3~8までの種目に挑戦しました。毎年、個人記録カードに記入しているので、一人一人の伸びを自分で確かめることができます。  この取り組みの大きな目的としては、将来にわたる健康的な体づくり、また普段からの運動習慣づくりのきっかけとして、などと考えています。  普段からの自分の体の目安を確かめ、子供たちが今後、自分の健康的な体に対して、どのように活用していけばいいのか、私たちも引き続き支援していきたいと思っています。           7/6 1.2年生  人生初?!前屈測定          北海道の子供たちが平均的に強い握力測定

7/4 不審者対応訓練ほか

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 昨日は、滝川警察署の署員の方に来ていただき、不審者対応訓練を行いました。  毎年、時期は違いますが、本校で取り組んでいる「子供が自分の命を守る」ための学びの一つです。  前半は、主に私たち職員の訓練です。校内に不審者が入ってしまった場合を想定した訓練をしました。最終的にかぎがかけられる部屋に誘導するようにしますが、不審者役の職員の方は大変上手で、緊迫した雰囲気の中、訓練させていただきました。  後半は、体育館で集会を行い、署員の方からの不審者対応に関わる子供たちに覚えて欲しいことをお話ししていただきました。「いかのおすし」という防犯の言葉も子供たちと一緒に確かめました。  その後、代表児童と署員の方とのロールプレイングを行い、その様子を見ながら、全校児童で「自分だったらどうするか」を考える機会を作りました。  子供たち一人一人がどのようなことを感じ取ってくれたのか、それぞれの学びがあったのでは、と思っています。  私が考えている小学校は、「先生が教える」学校ではなく、「子供が学ぶ」学校ととらえています。学びの主体は、子供たちです。公立学校にはいろいろな制約的なものが多くありますが、その中で教職員は、子供たちの学びをサポートする役割があります。  ただ、私たち教職員だけでは不十分なところが正直あります。ですから、今は保護者の皆さんのお力もお借りしながら、子供たちの学びをサポートしていくことが大変重要です。地域の宝である子供たちの学びを、今後もサポートしていけるよう引き続きご協力やご支援をお願いしたいと考えています。  そして、子供たちが、目標である将来社会に出て「自分で判断し、自分で行動できる人」になっていけるよう、今できる支援に取り組みたいと考えています。  7/5 保体委員会企画その2 3.4年ドッジボール  

全校朝会を見ていて

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 7/4は、全校朝会がありました。6月は運動会もあったので、5月以来になります。 全校朝会では、大抵校長からの話や各児童委員会からの連絡などを行います。 校長としては、直接児童の前でお話しができる貴重な機会です。(正直、とてもプレッシャーを感じています(汗)) 今回、話しさせていただいた内容は「友達にいやなことをされときに、どうしたらいいのか」という内容でした。1~6年までの子供たちにお話しするので、全員に理解してほしいと願いながらも100%は正直難しいので、全員でなくても、今日の話のどこかを、子供たちがこれからの生活の役に立ててくれたら、と思い話すようにしています。 頑張って聞いてくれる子供たちも長くなると頑張りが続かないこともあるので、できるだけ短く大事なことを話すようには、心がけているのですが… 話した内容と言いますと、 何かトラブルがあっても、どの子も「楽しい学校生活を送りたい」という願いは当事者である子供たち同士も同じなので、その共通の願いを実現に近づけるために、どんなやり方をすると良さそうか、話し会う事をつづけていきましょう、といった内容を伝えました。 三人の委員会の皆さんが各委員会からの連絡をしていました。ステージで話をするということで、とても緊張した様子が伝わります。 司会をしていた児童会書記局の子たちも同じような緊張感が感じられます。 教室とは違う特別感があるので、時にはスムーズにお話しできない時もあります。そのようなちょっとした失敗を、聞いている子供たちがしっかり受け止めながら、続きを聞いているので、すばらしい態度(行動)だと思います。 「失敗しても大丈夫」そんな空気感が広がることを願うばかりです。 あわせて今日の休み時間には、保体委員会主催の1.2年鬼ごっこが開かれました。             司会の5年生                       元気に走っています!